文字の自由練習
Step 1 [文字の自由練習] サイドメニューを開く
-
サイドメニュー(スクリーン右部)の [文字の自由練習]にマウスを移動してください。サイドメニューが自動的に開きます。
-
このままだと、自動的に閉じるので上部のピンアイコン
をクリックしてください。これで自動的に閉じなくなります。
Step 2 50音表について
50音表はトレーニングが進むにつれて変化します。
達成度の高い文字は濃い青色になるので、指導者はプレイヤーの習得状況を確認しながら課題文字を選ぶことができます。
ローマ字ボタンをクリックすると表記がひらがなからローマ字に変わります。
指導のヒント:
- 連続で読めなかった場合は濃い青色の(達成度が高い)文字を呈示して、「やる気」をなくさないようにしてください。
Step 3 文字の情報を見る
-
50音表の「れ」にマウスを移動してクリックしてください。「れ」についての情報が表示されます。
Step 4 ブロックを呈示する
-
「れ」をダブルクリックしてください。「れ」ブロックがあらわれます。
- 選択した後、[よくできました] ボタンをクリックしてブロックを消してください。
Step 5 効果を与えたブロックを呈示する
-
上部メインメニューが [ブロック操作] になっていなければ、[ブロック操作] タブをクリックしてください。
- メインメニューが [ブロック操作] にある回転アイコン
をクリックしてください。
-
「れ」をダブルクリックしてください。90度回転した「れ」ブロックがあらわれます。
- 呈示されるブロックはメインメニューの [ブロック操作] の設定にしたがうことを確認してください。
指導のヒント:
- 小さい文字より大きな文字の方が読みやすい児童がいます。ひらがな1文字の練習をする場合、ブロックサイズを [L] にすることをお薦めします。
Step 6 複数のブロックを呈示する
初期状態では新たなブロックが呈示されると以前のブロックが削除されます。設定を変えると、複数のブロックを呈示することができます。
-
上部メインメニューの [トレーニング設定] タブをクリックしてください。
- メインメニューの [課題設定] にある [表示前にすべて削除] をクリックしてください。ボタンが暗くなります。
- 50音表の
「き」、「り」、「ん」をそれぞれダブルクリックしてください。
- 「き」、「り」、「ん」の3枚にブロックが呈示されていることを確認してください。
- メインメニューの [課題設定] にある [表示前にすべて削除] を再度クリックしてください。ボタンが明るくなります。
Step 7 お薦め単語リストを見る
-
50音表の「れ」にマウスを移動してクリックしてください。「れ」を含む文字列のリストが表示されます。
Step 8 お薦め単語リストについて
すでにおぼえているひらがなを軸にしてことばを広げていく方法は、ひらがなを学習する方法として非常に効果的です。
児童が「し」を確実に読めるようになっているなら、「すし」を呈示して、「食べ物の名前です」という簡単なヒントを与えます。
「す」の読み方が分からなくても、児童はさまざまな食べ物を想起して、「し」で終わる2文字の言葉を検索します。答えが出ないようでしたら、ヒントをより簡単なものにしてあげるといいでしょう(「一皿100円」)。
この方法を通して、「文字の記憶」だけでなく「語彙を想起する力」、「音韻処理能力」 をトレーニングすることができます。
お薦め単語のリストを使うとこのトレーニングを効率的に行うことができます。お薦め単語のリストは次のような過程で作成されます。
- 目標文字を含む単語を辞書からピックアップします。
- ピックアップされたすべての単語について、構成する文字の達成度を集計し、単語ごとの平均達成度を計算します。
- 平均達成度順に並べ替えます。
例: 目標文字 「は」 の場合 |
平均達成度 |
はくさい |
は (0) |
く (65) |
さ (0) |
い (80) |
|
36 |
はんかち |
は (0) |
ん (34) |
か (33) |
ち (50) |
|
29 |
ちゃーはん |
ち (50) |
ゃ (50) |
ー (0) |
は (0) |
ん (34) |
27 |
ごはん |
ご (0) |
は (0) |
ん (34) |
|
|
11 |
・・・ |
お薦め単語リストは過去の履歴を元に作成されます。プレイヤーごとに違いますし、トレーニングの進行に応じてさまざまに変化します。
Step 9 お薦め単語を呈示する
-
呈示したい単語の上にマウスを移動します。
-
呈示したい単語をダブルクリックしてください。
単語が呈示されます。
|